慶野松原
作詞・作曲:松本隆博 編曲:馬原美穂
ああ慶野松原 ああ慶野松原
家族の思い出一杯詰まった慶野松原
船に乗って淡路島に向かう途中僕が
口から飛ばしたチューインガムが風に乗って
弟の髪の毛にへばりついた
親父が怒りながら髪の毛のガムを取る
カミソリで弟の髪の毛を切る
船が揺られ揺られて手元が狂う
結構ばっさり切られて弟泣く
家族で慰める
「まあ大丈夫やそんな目立たんよ!なあ••」
弟また泣く
ああ慶野松原 ああ慶野松原
ああ慶野松原 ああ慶野松原
家族の思い出一杯詰まった慶野松原
民宿に着いたけどそのアクシデントで
家族みんなの水着の入ったかばんを船に忘れ
民宿の忘れ物水着をかき集めた
家族の思い出の集合写真は趣味の悪い
一生履く事のない水着で写ってる
やっと海に入って泳ぎの得意な親父が
調子乗って泳げないオカンの足首つかむ
たまらずオカン叫ぶ
「あんたとはもう別れる〜」
••潮風に乗って
青い海青い空白い砂浜
のどかな山々きれいだった••だろうな
だってしょうもない事ばっか思い出す
けど精一杯親が仕込んでくれた
家族の思い出だからありがとう
ああ慶野松原 ああ慶野松原
ああ慶野松原 ああ慶野松原
家族の思い出一杯詰まった慶野松原
今では車でサクっと行けて慶野松原